子供の頃に釣ったはず・アメリカザリガニの生態や釣り方の紹介

お手軽魚図鑑

アメリカザリガニは都市付近でも生息しているので、子供の頃にスルメで釣った方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなアメリカザリガニをかる~く紹介します。

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形態

サイズは10cmほどで、大きな個体は15cmくらいにまで成長します。2本のはさみが特徴的です。体色は赤くて、別名のマッカチンはこのことに由来しています。

まれに、透明や青い体の個体も存在します。私も子供の頃に青いザリガニを釣ってびっくりしたことがあります。

足は5対、10本あり、そのうちの第1脚がはさみになっています。実は第2、第3脚にもはさみはあります。

引用:Pixabay

生態

平野部の池や沼、水田に生息します。水田付近の用水路など、流れが緩やかな場所にも生息します。

基本的には夜行性で、夜になると活発に動きます。雨が降ると日中でも岸に上がったりします。

雑食性で水草や小魚、昆虫、オタマジャクシ、死骸など何でも食べます。エサが少ないと、共食いもします。

他の生物の格好のエサでもあり、ブラックバスやナマズ、ウナギ、ウシガエル、サギ、イタチはアメリカザリガニを食べることがあります。

繁殖期は夏で、メスは卵を足に抱えて孵化するまで保護します。スーパーで買った甘エビが玉に卵を持っていることがありますが、そんな感じで卵を抱えています。

アメリカザリガニは要注意外来生物に指定されています。その理由としては以下の通りです。

  • 絶滅危惧種を捕食する
  • 水草を切断する
  • 水田ではうねに穴をあけたり、稲を切断して農業に悪影響を及ぼす

このような理由もあって、アメリカザリガニを野外へ放すことは禁止されています。釣って飼育する場合は、最後まで責任をもって飼育しましょう。

元々日本には固有のニホンザリガニという種が存在しますが、アメリカザリガニが入ってきたことでその数が減っています。

ニホンザリガニとアメリカザリガニの違いは以下の通りです。

ニホンザリガニアメリカザリガニ
暗褐色の体赤い体
大きくても10cmほどアベレージサイズが10cmほど
正三角形の頭鋭い三角形の頭
はさみに棘はないはさみに棘がある
きれいな水でしか生息できない汚れた水でも生息できる

分布

自然分布はミシシッピ川などアメリカ南部です。日本に入ってきたのは1920年ごろで、食用ウシガエルのエサとして数十匹が持ち込まれました。

それが大雨によって逃げ出し、繁殖したことで、現在では北海道から沖縄まで日本全国に生息するようになりました。たった数十匹が日本全国へ広がりました

海外でも、アメリカ南部以外、メキシコ、スペイン、フランス、ドイツにも外来種として生息しています。

利用

アメリカや中国では食用として人気があります。最近では日本でもザリガニ料理を提供する店も出てきましたが、その辺にいるアメリカザリガニを捕まえてきているわけではありません。

他には飼育したり、釣ったり、釣りの餌としても利用されます。

釣り方

アメリカザリガニ釣りには専用の道具はありません。木の枝、タコ糸、スルメやサキイカ、煮干しがあれば十分です。

アメリカザリガニを見つけて、目の前にエサを落としてやります。少しずつ近づいてきてはさみでエサをつかむので、その時に釣り上げます。

浅い場所では手づかみや網ですくったほうが早いですが、釣ったほうが趣があって面白いと私は思っています。

仮にザリガニを手づかみする際は、背中側から持つようにしましょう。体の構造的に背中側にはさみが届かないので安全です。

食べ方

きれいな水で育ったアメリカザリガニは非常に美味です。その身はエビのように食べることができます。

ゆでたてを殻をむいて食べたり、パスタの食材としておいしく食べれます。

興味のある方はフランス料理店や中華料理店に行けば、アメリカザリガニを使った料理が食べられるかもしれません。

引用:Pixabay

まとめ

外来種として憎まれているアメリカザリガニですが、子供でも簡単に釣れて、食べてもおいしいので人気があります。

夏になったらお子様を釣れて釣りに行ってはいかがでしょうか。

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