誰でも簡単に扱える・ノベ竿の魅力を紹介

釣り道具

釣りを代表する道具と言えば、やはり釣り竿です。どんな釣りでも釣り竿がなければ始まりません。

釣り竿にはリールをつけるリール竿と、リールを使わないノベ竿の2種類があります。今回はノベ竿の魅力について紹介します。

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そもそもノベ竿とは?

冒頭でも述べたように、ノベ竿はリールを使わない釣り竿です。竿の先端に糸を結び付けて釣りをします。

ルアーフィッシングや投げ釣りなどの人気によってリール竿ばかりが注目されているような気がしますが、ノベ竿はずっと昔から使われ続け、根強い人気を誇っています。

事実、ノベ竿を使った釣りしかしないという方がいるくらいです。

ノベ竿を伸ばす際は先端からのばしていき、縮める際は根元から縮めていくと扱いやすいです。

ノベ竿のメリット

☆道具がシンプル

やはり何といってもこれです。リール竿と比べると必要な道具が少なく、初めて釣りをする方でも扱いやすいのが特徴です。

少しの道具で釣りに行けるので、ちょっとだけ釣りをしに行きたいなというときでも気軽に行くことができます。

☆魚の引きがダイレクトに味わえる

ノベ竿にはリールがなく、軽いので、小さな魚でも普段より強い引きを味わうことができます。

大物相手だと腕がパンパンになってしまうのではないか、というほど強い引きが味わえます。竿だけで魚をいなす必要があるので、釣り人の腕の見せ所を作ってくれるのもノベ竿の特徴と言えるでしょう。

このくらいのフナでも引きが良く楽しめます

☆リール竿と比べると安い

ノベ竿は身もふたもない言い方をすると、良く曲がる棒です。リール竿と比べると余計な機能が付いていない分、安く買うことができます。

安いものは1,000円くらいなので、釣りをやったことがないという方でも、躊躇せずに帰るくらいの値段です。

ノベ竿のデメリット

★狙える範囲が限られている

ノベ竿は竿と同じくらいの長さの範囲しか狙うことができません。そのため、湖や海といった広大なフィールドではリール竿よりも不利になってしまいます。

足場と水面までの高さがある場合も、ノベ竿の長さによっては水面付近のタナしか狙うことができない場合があります。

★扱える仕掛けが限られている

ノベ竿は狙える範囲が限られているため、投げ釣りはできません。ルアーをひいてくることもできません。

ノベ竿を使った釣りの場合、ほとんどがウキ釣りやサビキ釣りになってしまいます。

★不意の大物に弱い

リール竿の場合、不意に大物がかかってもリールのドラグによって意図が出ていくので対処が可能ですが、ノベ竿の場合はそれができません。

想定外の大物がかかった場合、糸が耐え切れずに切れてバレてしまうことが多いです。

大物用のノベ竿と仕掛けでなければ釣れないです

フィールド別で使うノベ竿について

渓流

渓流釣りでは専用の渓流竿というノベ竿を使います。長さは4.5m~5.6mくらいが一般的です。

渓流に住むイワナやヤマメは警戒心が強いため、長めの竿を使って自分の気配に気づかれないようにする必要があります。おもにミャク釣り仕掛けやテンカラ仕掛けを扱います。

テンカラ釣りの場合は3mくらいのノベ竿も使われます。

引用:Pixabay

中流

河川の中流域では清流竿というノベ竿を使うことが多いです。長さは渓流竿と同じく4.5mくらいが一般的です。中流域は川幅が広く、流れもあるため、4.5mくらいの長さがないと広い範囲を探れず、仕掛けを打ち直す回数も増えて疲れてしまいます。

清流竿は渓流竿よりも軽く柔らかいため、オイカワやウグイといった小型の魚相手でも強い引きを味わえます。

中流域ではウキ釣り仕掛けや毛鉤仕掛けを扱います。

引用:写真AC

下流・池

河川の下流域ではコイやヘラブナを狙う場合は3m~5mくらい、フナやテナガエビといった小型の魚を狙う場合は1.8mくらいのノベ竿が使われます。

主にウキ釣り仕掛けが使われます。

湖でノベ竿を使った釣りというとヘラブナ釣りがほとんどです。深いタナまで狙うため、4.5m~5.6mくらいのヘラ竿が使われます。

湖でやる釣りはヘラブナ釣り以外はワカサギやブラックバス、トラウトなどリール竿を使った釣りばかりです。

引用:Pixabay

主に足場の低い堤防でベ竿が使われます。深いタナまで探るために、4.5mくらいの渓流竿が使われることが多いです。

ウキ釣り仕掛けやサビキ釣り仕掛けといった、魚を寄せる釣りに適しています。アジやイワシ、ウミタナゴやハゼといった魚が釣れます。

港の中は足場も良くノベ竿で釣りがしやすいです

ノベ竿の長さについて

ノベ竿はフィールドに合わせて長さの違うものを使います。今回は1.8m、3m、4.5mに分けて特徴を見ていきます。

初心者の方にもおすすめ・1.8mクラスのノベ竿

主にフナやハゼ、テナガエビといった小型の魚を狙うときに使います。仕掛けの長さが短いため非常に扱いやすいです。

狭いフィールドでも竿がぶつかったりせずに快適に釣りができます。ほかの長さのものよりも圧倒的に安いため、初めての釣りにはぴったりと言えます。

デメリットとしては、狙える範囲が狭いため、幅のある河川や深い湖には全くと言っていいほど向いていません。無理に遠くを狙おうとして落水する危険もあります。

また、小物釣りを想定しているため、竿にパワーがありません。不意に大物がかかった場合は最悪の場合竿を破壊されてしまうかもしれません。

長さもパワーも十分・3mクラスのノベ竿

主にヘラブナ釣りで使われることが多いです。自然のフィールドよりかは釣り堀で使う場合はこのくらいの長さが多いように感じます。

長すぎないため扱いも難しくなく、短すぎないため狙える範囲や棚も広いです。長さもパワーも十分にあるため、不意の大物に対してもファイトができます。

デメリットとしてはどっちつかずな長さなため、フィールドによっては扱いずらいということです。狭い池や小川では長すぎて扱いずらく、中流域や渓流では短くて川の中心付近に仕掛けを流せないといった問題があります。

より広範囲が狙える・4.5mクラスのノベ竿

主に中流や湖、海でのウキ釣りや毛鉤釣り、サビキ釣り、渓流でのミャク釣りに使われます。竿の長さが十分にあるため、広範囲を狙うことができます。

湖の場合は場所によっては底付近を狙うこともできます。また、川から離れた場所から仕掛けを入れることもできるため、魚に警戒されにくいメリットもあります。

デメリットとしては、長すぎるため扱いが難しいということです。ウキの高さを変えるだけでも一苦労します。

場所によっては頭上の木の枝に竿がぶつかって仕掛けが絡まってしまうこともあります。

ノベ竿を選ぶ際のポイント

どんなフィールドで使うかを想定する

上記で述べたように、ノベ竿はフィールドにあった長さを選ぶことが一番です。普段自分が良く釣りをする場所にあった長さを考えたうえで、どんなノベ竿を選ぶか決めましょう。

もしも長すぎるノベ竿を間違えて買ってしまった場合、竿の尻栓を開けて竿を取り出し、少し短くして使うという方法もあります。

とにかく軽さを重視

ノベ竿はリールがなく仕掛けも軽いため、釣りがしやすいのが特徴ですが、ノベ竿自体が重くては意味がありません。長くなるほど重くなってしまうのは仕方がありませんが、その中でも軽いものを選びましょう。

ちなみに、清流竿は4.5mクラスの長さでも、ニワトリの卵1個分(70g程度)の重さしかないものも多いです。

より釣りが楽しくなるノベ竿の使い方

海でのウキ釣りでは渓流竿が使われることが多いです。それは渓流竿は長さが十分にあり、ある程度の大きさの魚でも耐えれて、トラウトの引きにも対応できるからです。

ですが、あえて清流竿を使ってみてはいかがでしょうか?長さは十分あり、渓流竿ほどではありませんが大きめの魚も釣れます。ウグイの強い引きにも耐えることができます。

清流竿を使うことによって、渓流竿の時よりも魚の引きをよりスリリングに味わうことができるので非常におすすめです。渓流竿よりも軽くて疲れにくいというメリットもあります。

これと同じように、渓流にある釣り堀でも渓流竿ではなく清流竿を使ってみると非常に強い引きが楽しめます。

清流竿でもたくさんニジマスが釣れます

最初の1本はぜひノベ竿を

ノベ竿はリール竿に劣る部分もありますが、メリットも盛りだくさんです。そして釣りの歴史のほとんどはノベ竿が作ってきたといっても過言ではないと思います。

この夏、ノベ竿をもって近所の河川や海に釣りに行ってみてください。

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